これはいいアルバム
2013年08月13日
増渕謙司
Kenji Masubuchi
ギター弾きにまつわる物語- TALES of the AXXE PLAYER-
PVから知り、CDを買ったのがキッカケ。
ドップリ世界観に浸れて気持ちの良いアルバム。
1曲目の曲名は[本扉]・最後の曲名は[最終章-終焉の地-]と本当に物語。
聴いていて踊りたくなる様な。
ディズニーランドっぽいなぁと思っていたら、9曲目にまんまパレードのアレンジ曲が入ってて笑えた。
聴いていて踊りたくなる様な。
ディズニーランドっぽいなぁと思っていたら、9曲目にまんまパレードのアレンジ曲が入ってて笑えた。
歌詞カードの絵も世界観に合っていて、絵本があるなら欲しい位の出来映え。
歌なしの曲もあるけど、基本は女性ボーカルをゲストに全曲英語。
またその歌のレベルの高い事高い事!
数曲、増渕本人も歌ってたり。
このアルバムの完成度の高さに解散してしまったスカバンドSCAFULL KINGもチョット興味が出てきてしまった。
内容の明るいテンポにそぐわないジャケットではあるけど、中身を見て聴けば味が出るかと。季節の変わり目に旅する気分を味わう分にはもってこいの1枚。
歌って聴かせたいけど、そりゃ無理だ!!
ヒャホー
そういやジックリ歌詞読んでねぃや。と思って読んでみた。
歌詞のついてる曲は全英語で対訳がついているんよ。
羨ましい頭脳だな。と思った。
本当に1曲1曲が絵本の様な物語になっていて再び感動。
[騎士ストリンガーの話]は、サーベルをギターに持ち替えた騎士の物語。
小気味良い洒落と唸れ!快音の剣よ!なんてパンチ。
[はなのこ]は花の名前を授かった王子とその国の物語。
ファンタジー仕立の童話で王子が笑えば光が差し、王子が泣けば…とキチンとオチもあったり。
サーカス小屋で幻を見せられた様な[ピエロの涙]、[流砂]で鳥は旅立ち思い出は砂の様に流れてしまう。
[アックスプレイヤーの使命]は[最終章-終焉の地-]に繋がる最後の歌の物語。
物語の主人公はギターを武器に平和を掲げて11曲の旅をしてたった1つの真実に辿り着く。
ステキングな旅ができるアルバム。
nico_spyder at 15:00|Permalink│Comments(0)