名コンビ
2013年11月26日
バビロンまで何マイル? _川原泉
初期に比べると、絵柄が洗練されたイメージのバビロン。
高校生のリアリスト優等生ニッキーとハーフおっとりイケメンのユーリの時空を超えたファンタジー・・・?
ファンタジー?
歴史といい具合に合わさって、改めて情報量の多さに、ただもんじゃないなぁ・・・
とウットリ。
読後感がひたすら良いんですよね、川原漫画って。
これね、シリーズなのかな?と思って結構楽しみにしていたんですけど、違うんでしょうか?
「おわり」って書いてあるから終わりなんだろうけど。
この主人公のバランスが凄く良くて、川原漫画で2番目に好きな漫画です。
特にニッキーの人間臭さというか、セリフが秀逸。
「人生に愛を持ち込むんじゃない!」
「タンパク質のクセに懐くんじゃない!」
「彼の地では悲喜こもごも色々あったけど・・・」
これ、女子高校生のセリフ。
渋いわ。
今からでもいい。シリーズ化してくんないかなー
nico_spyder at 15:00|Permalink│Comments(0)